浮気調査をしたいけど費用がどうしても出せないと悩んでいる人は多いと思います。特に自分自身に収入が無いと、困りますね。浮気調査は最低どのくらいの費用があればできるのでしょうか。そして限られた費用で調査を引き受けてくれる探偵会社はあるのでしょうか。

20万円での浮気調査でどこまでできる?

ここに不倫・浮気経験のある既婚男性300名に『浮気相手と会うのは1回につき何時間くらいですか?』というアンケートの結果があります。

Q 浮気相手と会うのは1回につき何時間くらいですか?

予算が限られている

約7割が浮気相手と会う時間は1回に3~5時間と回答しています。おおよそ仕事が終わった19時ころから終電くらいまでというところでしょうか。割と短いな、と感じます。このアンケートの結果を参考にすると、浮気調査は密会時間+αで4~6時間程度が妥当でしょう。

浮気調査にかかる費用の大半は人件費です。つまり探偵が何人で何時間動いたのか、です。

東京都調査業協会の調べでは、探偵業における人件費の相場は探偵1名1時間あたり7,500~12,500円です。少し開きがあるように感じますが、人件費をおさえている探偵会社は尾行に使用する車両代金が人件費とは別の支払い、人件費が割高な探偵会社は人件費に車両代金が含まれているなど、細かい設定が探偵会社によって異なります。

1時間8000円の探偵で浮気調査のシミュレーション

ここでは少し割安な1時間あたり8,000円で、例えば1日に調査員2名が5時間尾行したと想定して人件費を計算してみます。

1時間あたり8,000円 × 5時間調査 × 調査員2名 = 80,000 円

1日(5時間)あたりの人件費は8万円です。ここに調査に必要な経費(交通費など)が加算されるので、1日10万円程度になります。つまり予算が20万円とすると約2日間調査ができる計算になります。

最低でも浮気調査にはいくら必要?

予算が20万円の場合、浮気調査は2日間できることが分かりました。では一般的な浮気調査は2日間で完了するのでしょうか。それは依頼者が浮気調査の結果に何を望むかによって変わってきます。

浮気の事実だけが知りたい(離婚は望まない)

浮気の事実を知るだけということは密会現場をおさえるだけなので、最短1日で調査は終了します。ただし1日で終わらせるためには、夫が浮気相手と会う日を特定できていることが条件となります。調査費用は1日の調査ですので、約10万円となります。

(1時間あたり8,000円 × 5時間調査 × 調査員2名)+ 経費 = 100,000 円

夫と離婚し慰謝料を請求したい

離婚や慰謝料請求を目的とする場合は離婚調停や離婚訴訟も視野に入れる必要があり、必要な証拠も『浮気の証拠』ではなくて『不貞の証拠』となります。

不貞の証拠とは、夫と浮気相手に肉体関係があることが分かる写真、例えばラブホテルに出入りする写真などです。また不貞の証拠は1回分では証拠能力としては不充分です。離婚や慰謝料請求を有利に進めたいのであれば3回分程度の不貞の証拠を入手する必要があります。

つまり最低でも3日間は調査が必要ということです。調査費用は3日間の調査ですので、約30万円となります。

(1時間あたり8,000円 × 5時間調査 × 調査員2名)+ 経費 = 100,000 円/1日

1日あたり 100,000円 × 3日間 = 300,000円

夫と離婚し、夫と浮気相手に慰謝料を請求したい

浮気相手にも慰謝料を請求したいということであれば、浮気相手の名前や住所などの個人情報が必要です。

一般的にはまず手始めに、あなたに慰謝料請求の意向があることを内容証明郵便で送ります。それに応じなければ地方裁判所に訴訟を起こします。内容証明発送も訴訟申し立ても相手方の氏名や住所が分からなければできません。

浮気相手の素性を知らないという場合は素行調査後、女性の素性調査をしなければいけません、なので、②よりも調査時間が長くなり、費用も増額してしまいます。

調査費用は素行調査3日分に、素行調査最終日に浮気相手を尾行(延長料金が適用されます)して住所を突き止めて約32万円。そこに浮気相手の素性調査代金がプラスされます。素性調査の費用は10万円から30万円程度です。

(1時間あたり8,000円 × 5時間調査 × 調査員2名)+ 経費 = 100,000 円/1日

素行調査後の追加尾行  :1時間あたり12,000円 × 1時間調査 × 調査員2名 = 24,000円

浮気相手の素性調査   : 70,000円 ~ 300,000円

(1日あたり 100,000円×3日間)+ 延長料金1時間分24,000円 

= 324,000円 + 素性調査費用

浮気調査の相場は1日いくら?料金の詳細教えます!

 

 

予算内で浮気調査をしてくれる探偵ってあるの?

条件が限られてきますが、相談にのってくれる探偵会社は存在します。逆に『この予算しかない』と言って相談に行ったのに『そんな予算では無理』と切り捨てるような探偵には依頼しないほうがいいでしょう。

『この予算であればこれとこれができます』と提案してくれる探偵会社を探すべきです。

限られた予算で引き受けてくれる条件とは、探偵による調査の前にあなたが夫の浮気に関する情報を入手しておくことで、一番有力な情報は密会日です。

限られた日数で確実に不貞の証拠を手に入れるためにはどうしたらいい?

費用をおさえる一番の方法は調査料金が安いところではなく、調査する時間を短くすることです。

夫と浮気相手が会う時間や場所がはっきりわかっていれば、その時間だけに調査を絞り込めて費用を抑えられます。そのためにはまずあなたが夫に浮気調査を悟られない程度に、日々夫の素行をチェックします。

浮気の日程を特定するために

具体的にはまず毎日の帰宅時間は必ずメモしておきましょう。

密会日がルーチン化されている場合はこれだけで密会日が分かります。やたらスマホを気にしている日、なんだか機嫌のいい日、良くしゃべる日も要チェックです。

夫はどんなタイプの人間かはあなたが一番良く分かっていますよね?隠し事をしているときに良く喋るようになるとか逆に黙ってしまうとか、本人はポーカーフェイスのつもりでも楽しそうにしているなど、いつもと違うな…と思う日をチェックしてみると怪しい日が見えてきます。

その日を見逃さずに調査を実行しましょう。それが確実に不貞の証拠を入手する鍵になります。

探偵の浮気調査にかかる期間は?いつまで調査すればいいの?

 

予算をオーバーした請求が来ないようにするためには?

密会日を特定できて無事調査が終了しました。

調査費用の請求書を見たら『見積りと金額が違う!』残念ですが、国民生活センターに寄せられた探偵業界へのクレームで、キャンセル料金と共に多いのがこの見積り金額と請求金額の相違なのです。

予算に応じた見積りをとったのにもかかわらず、見積りより請求金額が多くなる(多くされる)理由の大半は人件費の増額と経費です。

  • 調査員を増やされた

調査員は2名で契約したのに、実際には2名以上の調査員が動いたと言われる(動くしかなかったと言い訳される)ケースがあります。

  • 『経費』の取り扱い

契約書に『経費は別料金』と書かれていれば『経費はどのくらいかかりますか?』と契約時に質問できますが、契約時には何も言わずに後から経費を請求する悪徳な探偵会社も存在します。

また経費という便利な言葉を利用して架空の費用を上乗せして請求されることもあります。更には請求時になってから『特殊カメラの使用量は別です』など、一般の人では分からないことを言って費用を請求する手口もあります。

 

決まった金額より請求金額が増えないようにするためには、契約時の確認が一番重要です。見積りより金額が増える要素は何か、増える場合は事前連絡をしてくれるのかを確認し、連絡してから実行するよう依頼します。その際、口頭の回答では後から言った言わないのトラブルになりかねないので、得られた回答は契約書に記載してもらいます。

専業主婦で探偵を雇って浮気調査をしている人はどこから費用を捻出しているの?

浮気調査を行うのは殆どが女性です。男性からの依頼も多くなったとはいえ、まだまだ依頼人は女性の割合が多いです。そして自分が専業主婦ということもあり、自由になるお金がない・夫の稼ぎで浮気調査をしていいのか、という悩んでいる人も居ます。

浮気調査費用を家計費から出してもいいの?

法律では妻が専業主婦であっても夫婦の財産は夫婦2人の財産と認められています。そしてこれはあくまで離婚時の財産分与に関わる考え方ですが、探偵の調査費用は夫婦の生活の維持(妻の権利の維持)のために必要な調査への出費であるため、家計費負担が相当と考えられています。浮気調査の費用を家計費から出すことは罪ではないことを理解してください。

調査費用がどうしても用意できない場合はどうしたらいいの?

預金を引き出したら夫に疑われてしまう・預金は夫が管理していて引き出せないなどの事情がありどうしても費用を用意できないという場合はどうしたらいいでしょうか。

  • ローンやクレジットカード(キャッシング)

調査費用は高額なので、ローンやクレジットカード支払いも対応はしています。また最近は自社で行っている無利子ローンが使える探偵会社もありますがあまりお勧めできません。借りたお金は返済しなければいけないので安易に借りるのは危険です。

  • 慰謝料を請求して費用にあてる

探偵会社によっては証拠を掴んで慰謝料を請求して、得られた慰謝料で調査費用を支払えばいいというところもあるようですが、これもお勧めできません。実際に慰謝料がいくら支払われるかは支払われるまでは分からないからです。まだ手元にないお金をあてにするのは危険です。

  • 親類に借りる

心配かけたくないから話せないなど事情もあるかと思いますが、ローンやキャッシングを利用するよりは親類に頭を下げる方が危険はありません。ただし借りたお金は必ず返済しましょう。

  • 自力で確保する

最近ではインターネットで簡単にフリーマーケットができます。自宅の不用品を売って費用を作る努力をするのも一つの手段です。

予算に応じた浮気調査を。まずは自力で情報収集!

浮気調査は高額な費用が必要ですが、限られた費用の中でもできることがあります。最初からあきらめてしまっては何も進展しません。まずは自力で情報集めをしてみましょう。そしてその情報を持って、自分に出せる費用を必ず決めてから探偵会社の門をたたいてみましょう。あなたには思いつかない調査方法やアイディアを提案してくれる探偵会社があるかもしれません。

ネットを使って浮気調査のために使う探偵の選び方

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