浮気した夫をどうしても許すことが出来ずに苦しんでいるあなた。つらいですね。離婚したいけど自分では浮気の証拠を集める気にもなれないし、第一何をしたらいいのかも分からないなんて人もいると思います。

悪いのは夫だし、慰謝料をもらって自分が一人になったときの準備も必要になってくると思います。探偵に調査を依頼することによって有利に離婚出来るものなの?って質問に答えていきたいと思います。

浮気夫と絶対に離婚したい!何をしたらいいですか?

あなたが離婚しようと思ったら、まずは夫に『浮気がつらいので離婚したい』と打ち明けて話し合いをします。夫が納得してくれたら離婚することができます。

夫が納得してくれなかった場合、家庭裁判所へ離婚調停を申し立てをすることになります。離婚調停では調停委員会立ち合いの元、夫婦関係を持続するべきか、離婚するべきなのか裁判所が話の内容を聞いて判断してくれます。



あなたが夫の浮気が原因で慰謝料をもらって離婚をしたいなら、浮気をしている証拠が必要になってきます。なぜなら証拠も何も無い状態でいきなり夫に『あなたの浮気に耐えられないから離婚したい。慰謝料を請求します。』と言って『はいそうですか。慰謝料を支払います。』と言う夫はほとんどいないからです。夫は逆ギレするかごまかすかどちらにしても次のセリフを言うはずです。



『証拠はどこにある!!』



あなたが慰謝料をもらって離婚したいなら夫が浮気をしていることを証明できなくてはいけません。もし、浮気を証明できないと『性格の不一致』で離婚することになりますし。最悪の場合は離婚できないかもしれません。

不貞行為と性格の不一致による離婚の違い

夫婦が離婚を申し立てる理由の第一位が『性格の不一致』で、実に全体の60%にのぼります。そして離婚原因の第二位が夫側の不貞行為です。この2つの離婚原因、法的に何が違って結果にどのような影響が出るのでしょうか。

お互いが納得いかず離婚調停の申し立てをする時には『配偶者に婚姻を継続しがたい程の重大な過失があるかどうか』が重要です。

性格の不一致による離婚

性格の不一致が原因の場合、夫婦双方法律を犯す行為はしておらず、婚姻を継続しがたい程の重大な過失は双方にないことになります。

『性格の不一致』は法的には離婚は認められる理由になりません。調停や訴訟などは事実上は起こせず、双方慰謝料は請求出来ません慰謝料を求めて訴訟を起こしても裁判所から支払い命令が出されることはありません。

不貞行為による離婚

夫は有責配偶者(離婚の責任がある配偶者)であり、妻はその被害者となります。

夫は法的にも妻に慰謝料を支払わなければならない立場にあり、妻は夫との婚姻を継続しがたい状態にあると判断され、妻側が望めば離婚が成立するのです。

つまり夫に離婚の理由を浮気から性格の不一致にすりかえられてしまうと、慰謝料はおろか離婚さえ認められなくなってしまうかもしれないのです。

実際『性格の不一致で離婚したい』と夫に言われて戸惑っていたら、実は夫が浮気をしていて、慰謝料を払わずに離婚したいがためだったなんて話もあります。

浮気が原因で離婚するなら、離婚の話しを進める前に夫の浮気を証明できるものがなくてはいけません。浮気を証明するためには、不貞の証拠を確実に掴んでおかなければなりません。

夫の浮気で離婚する際には浮気の証拠は必要ですか?

決定的な浮気の証拠がない状態でも離婚できる?不利にならない?

不貞の証拠って何ですか?

あなたにとってはメールで女性とイチャイチャしていたら浮気をしていると思うかもしれません。ですが、それは浮気を証明することにはなりません。

浮気を証明するためには不貞の証拠が必要になってきます。

不貞の証拠は客観的に肉体関係が認められるもののことを言います。

具体的には『ラブホテルへ出入りをしている写真・ビデオ』、『浮気相手の自宅に3回以上訪問している写真・ビデオ』、『肉体関係があったことを示唆する内容の音声や文章』といったものが不貞の証拠と認定されます。

不貞の証拠となるものはあなたが思っているよりも非常に範囲が狭いです。

浮気相手とのメールのやり取りは浮気を確かめるための手がかりになりますが、不貞の証拠にはなりません。

不貞の証拠で出来ることは何ですか?

不貞の証拠があると自分が離婚しようと思ったときに、有利に交渉を進めることができます。

確実に夫と離婚できる

夫の不貞が理由で離婚したい場合、不貞の証拠は必須です。理由は不貞行為が『配偶者が婚姻を継続しがたい程の重大な事由がある』になるからです。離婚訴訟になった場合は証拠が無ければ裁判所には夫の不貞を認めてもらえず離婚が成立しないことがあります。

不貞の証拠があれば、協議及び調停にて離婚が成立しなかった場合でも離婚訴訟を起こすことで有利に離婚することができ、同時に慰謝料の請求が認められます。

一般的に不貞での離婚の慰謝料は50~300万円程度で、特に不貞が原因での離婚の場合、慰謝料を相場よりも多くもらえることができます。

W不倫は慰謝料請求のタイミングに注意

浮気相手への慰謝料請求も可能ですが、これは慰謝料請求のタイミングが重要になることがあります。それは浮気相手の女性が既婚者だった場合です。

こちらから浮気相手に慰謝料を請求出来るということは、浮気相手の旦那さんからも夫へ慰謝料を請求出来るということです。

夫が相手の夫へ慰謝料を支払えば夫婦の財産が減ってしまいます。だからこそまずはあなたが夫と離婚及び財産分与をします。そして自分の分の財産を確保したところで相手の女性に慰謝料を請求するのです。

復讐や制裁を考えている人が注意すること

ただし慰謝料請求では1つ注意したいことがあります。それは慰謝料請求の仕方です。夫の不貞で怒り、悲しみ、自分をこんなにも苦しめている2人にどうにか復讐してやりたいと思う気持ちは理解できます。

でも法的に訴えられる可能性があることをしてはいけません。例えば、夫の浮気相手が職場の女性だったとします。

『肩身の狭い思いをさせたい』と職場へ2人の不貞を密告すること、慰謝料請求の内容証明郵便を自宅ではなくいきなり職場に送ることがあります。

しかし、場合によっては恐喝罪や名誉棄損などで逆に訴えられてしまう可能性があります。

密告に関しては絶対にしないこと、慰謝料請求の内容証明郵便に関してはまず自宅に送るか、または自宅に送りたいという意思があったという事実を残すことが大事です。

『自宅に送りたかったけど送れなかったので仕方なく職場に送った』という証拠を残した上で送るようにすれば、訴えられるようなことにはなりません。浮気した人への一番の復讐は浮気した人がいない状態でもあなたが幸せでいることです。一時の感情に流されて自分の首を絞めることだけはしないようにしましょう。

財産分与や養育費の交渉を有利に進められる

離婚時に慰謝料と並んで問題となるのが財産分与と養育費です。財産分与と養育費の額は慰謝料と違い離婚の原因とは関係ありません。

財産分与は基本的には夫婦で半分ずつ、養育費は子供1人あたり月に3~4万円が相場です。一般的には専業主婦の場合財産分与の交渉で弱気になりがちですが、夫の不貞の証拠があれば臆することはありません。

慰謝料、養育費の代わりとして財産分与を放棄して共通の口座を自分のものにすることができます。

養育費に関しても支払いが滞らないないよう準備することもできます。具体的には取決めを公正証書にします(公正証書があれば万一支払いが滞った時は夫の給料や資産を差し押さえることができます)。証拠を手にしていれば夫より有利な立場で交渉をすすめることができ、離婚後の準備資金になります。

浮気している夫と離婚をする時に準備することは

不貞の証拠を抑えるためには探偵に浮気調査を依頼するのがベター

不貞の証拠は非常に範囲が狭く、自分の力で証明することは難しいです。

中には自分で浮気調査をしたり、友人に浮気調査をお願いする人もいます。ですが、不貞の証拠を抑えようとして、自分ですること、友人に頼むことはあまりお勧めすることだとは言えません。

不貞の証拠を抑えるなら探偵に浮気調査を依頼することがベターです。それは次の3つの理由があるからです。

自分で浮気の証拠を集める労力がいらない

自分1人で何日も夫を尾行し何時間も待って証拠をつかもうと言ってもそう簡単なことではありません。探偵があなたに代わり夫を尾行し浮気現場をおさえ証拠写真を入手してくれます。

夫に勘付かれることなく不貞の証拠を集められる

あなたが浮気の証拠を入手しようとして動けば、浮気の事実を感付かれないように警戒している夫があなたの変化に感付き、更に警戒を強めてしまいます。すると浮気の証拠を集めるどころか証拠を消されてしまう可能性すら出てきます。

実際に浮気現場を見る必要がない

夫が別の女性と楽しそうに会っているところを落ち付いて見ていられる既婚女性などそうそう居るはずがありません。そして浮気現場を見ることはあなたが思っている以上に精神的な負担が大きく、自分で浮気調査をするうちに鬱になって何もできなくなり、夫に離婚を言い渡されてしまったというケースもあります。探偵はあなたの代わりに浮気現場をおさえ、冷静にその事実を写真や動画に収めてくれます。

探偵に浮気調査を依頼することのデメリット

ただし探偵に浮気調査を依頼するデメリットがあります。それはどうしても経費がかかることです。

探偵に浮気調査を依頼するにあたっては、最低でも数十万円のお金が必要となります。不貞の証拠が取れなかったりすると、100万単位でかかることもあります。

ただ、本当に夫と離婚し慰謝料を入手するためには法律で認められる不貞の証拠の入手は必須になってきます。調査費用以上の資金が回収できないときには無理に勧めることはできませんが、どうしても離婚したいという人は勇気を出して相談してみたほうがいいと思います。

探偵に依頼をすれば離婚まで面倒を見てもらえる

探偵は不貞の証拠を抑えることが役割ですが、浮気問題は離婚するまで続きます。探偵に依頼してすぐに解決できるわけではないですよね。

そんなとき探偵に依頼していると、弁護士さんを紹介してもらえたり、カウンセラーの方を紹介して相談に乗ってもらうことができ、あなたの離婚が成立するまで面倒を見てもらえます。

夫や浮気相手と会わずに離婚できる

不貞の証拠が集まっても夫にごねられてしまうと、離婚調停や離婚裁判をすることになります。「やり直そう」とごねられてしまうと離婚するまでに何か月もかかってしまうことになります。

ですが、夫に泣き疲れてストーカーの様になったり、もう冷めきっていて顔も合わせたくないという人もいると思います。けれど離婚届に判を押してもらうためには夫と顔を合わせなくてはいけないですよね。

そんな時に、探偵に頼んでおくと、不貞の証拠を抑えてもらうだけではなく、弁護士の紹介もしてもらえます。不貞の証拠がそろっていれば、弁護士さんにお願いして弁護士に離婚調停や裁判の代わりをしてもらうことができます。

代理人に任せることができれば、もう夫や浮気相手と顔を合わせて嫌な思いをすることもなく、夫と顔を合わせずに離婚をすることができます。

1人になってもやっていけるか不安でも大丈夫

離婚する前も離婚してからも、自分一人で抱えなければならない問題がたくさん出てくるでしょう。離婚の話しとなると気軽に人に相談ができない人もいます。

専業主婦であれば自分でお金を稼いで暮らしていかなくてはいけません。子供がいればシングルマザーになるし、子供に悪い影響がないかと不安になる人、1人で育てていけるか不安になる人もいます。

ですが、いろんな不安を抱えるのはあなただけではありません。浮気で悩んで離婚してきた人たちもみんな経験してきたことです。

そういったときに探偵に依頼していると、弁護士を紹介してもらえるだけでなくカウンセラーに相談して心の面でもフォローをしてもらうことができます。

離婚問題をどうやって乗り越えたらいいのか相談できますし、他の人はどんな風に乗り越えてきたのか教えてもらうこともできます。

離婚したいけど不貞の証拠がないなら探偵に依頼してみては?

探偵は費用がかかるものですが、慰謝料がもらえるので弁護士費用を加えても最終的な金銭的負担は少なくて済みます。

離婚の意志が固く、不貞の証拠をおさえたいと考えているなら探偵に浮気調査を相談してみてはどうでしょうか?

浮気の証拠を夫との離婚に備えて集めたいなら?