夫の浮気が発覚!どこに相談すればいいの?

メールから夫の浮気が発覚!『どうして?なんで?離婚したい!』でも証拠はこのメールだけ。メールは浮気の証拠になるの?旦那や浮気相手から慰謝料は取れる?分からないことだらけですね。

そんな時に相談したい相手として探偵や弁護士を思い浮かべる人も多いでしょう。でも探偵って何をしてくれるの?弁護士なんて敷居が高そう。いったいどちらに相談するべきなのでしょうか。

そこで今回は浮気の悩みは探偵と弁護士、どちらに相談すればいいのかについて考えていきたいと思います。

夫の浮気が分かった時、どのような手順を踏むの?

探偵と弁護士のどちらに依頼したほうがいいのかわかってもらうために、浮気が発覚してから配偶者と離婚する際の流れについて説明しておきましょう。

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浮気が発覚した場合には不貞の証拠があるかどうか

夫の浮気が分かって『離婚したい!』と思っても、すぐに離婚は出来ません。必ず離婚するときには話し合いの場を持ってお互いに納得しなくてはいけません。

協議離婚

配偶者と話し合いによって双方合意するのが協議離婚です。まずは夫婦間で話し合いの場を持ちます。この話し合いで解決出来れば協議離婚になります。

調停離婚

中には夫に離婚したいと告げても離婚することに納得してもらえないことがあります。特に配偶者が離婚に合意しない場合や慰謝料・財産分与等金銭的な要素が絡むと当事者だけの話し合いでは解決出来ないこともあるでしょう。両者の納得が得られない時には離婚調停を申し立ます。調停委員会と調停条項を定めて執行するのが調停離婚です。離婚調停申し立ては自分でも出来ますが、自分の主張に正当性を持たせるために、弁護士や司法書士に代理人を依頼することが増えてきます。

裁判離婚

離婚調停で調停不成立となった場合、家庭裁判所による審判を仰ぐこともありますが、多くは離婚訴訟を起こします。裁判離婚ではどちらが有責なのか法律的な争点を争うことになります。

離婚の理由を「性格の不一致」から「不貞行為」にする意味

離婚するときには必ず理由が必要になります。一般的には「性格の不一致」が離婚するときの理由になりますが、自分が有利な条件で離婚をするたるためには「不貞行為」による離婚であることが必要です。そうすることで精神的な苦痛を理由に慰謝料請求をすることができます。

不貞行為による離婚をするためには相手に不貞の事実を認めさせる必要があります。その時に有効になってくるのが『不貞の証拠』です。

もし浮気が分かっていても不貞の証拠が無い場合は、相手の主張次第で「性格の不一致」による離婚になってしまうことがあります。なので、話し合いを持つ前の段階で証拠を入手することが不可欠です。

離婚を有利に進めるために有効な不貞の証拠

特に調停や訴訟で離婚を争う場合、申立人に、配偶者と婚姻関係が継続出来ない程の許しがたい理由があることが必要です。

またその理由の物的証拠があれば有利に調停・訴訟を進められます。今回のような配偶者の浮気が離婚申し立ての理由の場合は不貞の証拠です。法的には次のものが不貞の証拠として認められます。

証拠能力:★★★

  • ラブホテルに入る2人の写真及び40分以上経過してから出てくるところの写真2枚を少なくとも2回分

写真または動画は決定的な証拠と言えますが、1度きりの関係では不充分です。複数回の肉体関係があったことを証明するため、2回以上の写真または動画が必要です。

  • 女性の部屋に何度も出入りしている写真や動画

ただし部屋に出入りしていても肉体関係があるということは証明出来ません。これは①よりも何度も出入りしていることを記録する必要があります。

浮気の証拠写真を自分で撮ることはできますか?

 

  • 夫が不貞の事実を自白した録音テープ

ここで重要なのは盗聴ではないことと、アナログ式のテープに録音するということです。デジタ

ル式は簡単に編集・捏造が出来てしまうため、証拠として認められない場合があります。

録音した夫と浮気相手のやり取りは浮気の証拠になりますか?

  • 肉体関係があることが明記されている電子メール

肉体関係があることが分かる内容でなければなりません。ただ単に会う約束だけでは不貞の証拠とは認められません。

メールやラインのやり取りはどこから浮気の証拠になる?

 

証拠能力:★★☆

  • 不貞行為を認める手紙・メモ・日記等

相手の自白などを文章として残しておくと不貞行為があったことを立証することができます。よく念書をとる人もいますが、相手の署名捺印したものを公正証書にするとさらに証拠能力が高くなります。

夫の行動を日記にすると浮気を暴く手がかりになる

  • 浮気相手と宿泊したホテルの領収書

証拠能力:★☆☆

  • クレジットカードの明細書
  • 浮気相手との待ち合わせなどのメールや電話の発着信履歴
  • カーナビの記録

クレジットカードの明細や請求書を使って浮気を探る方法

GPSの記録は浮気の証拠にならないが浮気現場を押さえるのに役に立つ

 

不貞の証拠は浮気相手との肉体関係が証明できるかどうか

つまり不貞の証拠とは夫と相手の女性との『肉体関係が有る証拠』なのです。ただ単に女性と会っているだけでは肉体関係の有無は定かではないため、法の上では離婚事由にはなりません。

今回のケースでは入手している証拠はメールのみ。これだけでは不貞の証拠としては絶対的に不充分で、調停や訴訟で夫の有責は認められません。

離婚問題における弁護士と探偵の役割の違い

では次に配偶者の不貞による離婚問題においての弁護士と探偵の役割について説明します。

弁護士の役割は法的なサポート

弁護士は法律の専門家として、法的なサポートをしてくれます。最近では離婚調停でも弁護士が代理人になるケースが40%を超えています。特に離婚問題で弁護士の力が必要となるのが離婚訴訟です。

離婚訴訟は地方裁判所へ訴えを起こし、離婚と慰謝料の支払いを求めて夫や相手の女性と争わなくてはなりません。その時、法的な知識がないあなたの代理人となり、訴状の作成や裁判所での手続き、裁判での弁論をしてくれるのが弁護士です。

また夫や相手の女性とは顔を合わせたくないという場合も弁護士があなたの代理人となり話しを進めてくれます。

弁護士は、協議離婚でかつ相手の女性が素直に慰謝料の支払いに応じれば必ずしも必要ではありませんが、離婚訴訟となった場合は絶対に必要となります。

探偵の役割は証拠集め

調停や訴訟を行うための下準備の手助けをしてくれるのが探偵の役割です。探偵の仕事は浮気調査とその報告書の作成です。依頼者からの情報を頼りに配偶者や浮気相手を尾行してくれます。不貞の証拠となり得る写真や動画を撮影したり、浮気相手の素性を調べ依頼者に調査報告書という書面にて調査の報告をします。

もし『絶対に慰謝料を取って離婚したいけど、不貞の証拠と言えるだけの証拠が無い』という場合は探偵に浮気調査を依頼し証拠を入手することが必要です。

浮気調査をすれば夫と浮気相手を別れさせて復縁できる?

 

浮気調査をすれば浮気した夫と有利に離婚できる理由

弁護士と探偵に相談をするならどちらが先の方がいいですか?

このように探偵と弁護士ではその役割が大きく異なります。一概に状況に応じて相談・依頼するのがどちらなのか、または双方なのか変わってきます。

不貞の証拠がそろっている場合は弁護士に依頼すればいいですが、不貞の証拠が不十分なら探偵に依頼したほうがいいでしょう。

最近では多くの大手探偵事務所は弁護士やカウンセラーと提携しています。浮気調査をしただけでは不貞の証拠がそろうだけで離婚ができるわけではないからです。

浮気調査のみで終わりでは無く、訴訟・調停・慰謝料請求を探偵事務所を通して弁護士に依頼したり、離婚や離婚訴訟による精神的苦痛のカウンセリングも同時に行うことも出来ます。

アフターサービスがある探偵事務所を選択することで1度の状況説明だけで調査から離婚までスムーズに進めることが出来ます。

探偵に相談して、弁護士に相談してとやるのは二度手間で時間もかかります。離婚を望んでいる人はアフターサービスのある探偵に依頼するといいでしょう。

探偵に浮気調査を依頼するメリットとデメリット

 

探偵と弁護士で相談するときにかかる費用の違い

弁護士というと法テラスなんかがあり、法的なアドバイスをしてもらうのは有料だったりしますよね。弁護士による配偶者の不貞に関する相談料は、法テラスをはじめ初回無料という弁護士事務所も存在しますが、おおよそ1時間あたり1万円が相場です。

探偵事務所に浮気調査依頼をする場合の相談に関しては探偵事務所では何度でも無料です。相談時にはパートナーが浮気をしているのか、不貞の証拠がそろっているか、探偵を利用した時に証拠を抑えることができるのかについて教えてもらうことができます。

探偵は費用が掛からないので、悩んだときには探偵に相談するといいでしょう。

不貞の証拠がない人は探偵から

配偶者の不貞が原因での離婚は事前の準備ですべてが決まります。証拠が不十分で離婚訴訟まで発展すると時間もお金もかかりますし、あなたの精神的なダメージも計り知れません。

自分で有利な離婚をしたいと考えている人は探偵に相談してみるといいでしょう。

探偵への浮気調査の相談は何を話せばいいの?準備するものは?

 

浮気の証拠を夫との離婚に備えて集めたいなら?